親の介護から逃げる方法の考察

https://anond.hatelabo.jp/20201019123239
の記事を見て、親の介護(介護中)から合法的に逃げるシナリオを、素人ながらに考える。

【前提】
介護対象者、親族には恨まれる可能性は高い。さらに行政に対して、広義に「迷惑をかける」という罪悪感を感じるかもしれない。

【前準備】
(必須ではないが、介護対象者や親族による、公的機関を使った追跡から逃れやすくする(追跡コストを上げる))

必要に応じて役所へ行くなどして、以下の状態にする
・住所を介護対象者とは異なる所とする
・戸籍を介護対象者とは異なるものとする
・(自分の)戸籍の閲覧制限をとる

【本作業】
介護対象者を警察官に「預ける」ことで、保護責任者遺棄罪に問われることなく逃げる。

・わかる嘘はつかないで、110番する。殺してしまうのではないかというほど思いつめている、とか。警察官に家の前に来させるのが目的。
・以下の内容を大きな文字で直筆した紙を玄関に貼り付ける。貼り付ける様子の動画も撮影し、動画確認する。
〈内容〉(介護対象者の名)が中にいる。要介護者であり、行政に保護していただかなければ他に保護者はいないため生きてはいけない。
・人に見つかりにくいだがそう遠くない場所で警察官を待つ。警察官が来たら動画を撮り始め、貼り付けた紙を警察官が視認できる距離になったら、カメラ向きを変えて自分の顔とカメラを持つ手を写し、撮影終了。確認できたら退散する。
・撮影した動画データを厳重にバックアップする

【犯罪に該当しないこと】
110番行為は、嘘をつくなどすれば業務妨害罪にあたりうるが、今回の態様であれば問題ないと思われる(万一取り調べられたら、その時そういう心情となったもっともらしい理由を述べる)
・保護責任者遺棄罪について。まず「警察官が、紙(保護を訴える紙)を確認した」時点以前を考えると、当該時点以前は自分は家の近くにいるので「遺棄」されたことにならない。次に当該時点以降を考えると、警察官の紙の確認行為により、その警察官も保護責任者となったと評価される可能性が高い(※保護責任者の範囲は通常感覚より広め)。その後は自分がその場を離れても、保護責任者遺棄罪には当たらないとされる可能性が高い。